親が亡くなり葬儀をとりおこなう時に慌ててしまうことが多いのです。
葬式で喪主になる経験は人生の中で何度もあるわけではありません。
最近は長生きで、70歳になって初めて喪主を務める方もいらっしゃいます。
初めて香典を持って葬儀に参列するという方が困るのは、香典の金額相場がわからないことです。
まず忌中席につき料理を食べて大勢の方と故人を忍ぶ参加を要請されている人は、親族でなければ1万円、そうであれば3万円が金額となっています。
次に一般の参列は生活改善といってその地域で葬儀は高額になるので1千円の金額です。
また、故人の親しい友人などは3千円から5千円が相場となっています。
友人や身内に聞いて合わせる方法もあります。
故人遺影の周りに飾る供物や花のだ金は3万円から1万5千円で、親族や孫や故人の会社で支払って用意するということになります。
返しは1千円と3千円と5千円と1万円のものがるので、偶数の金額で持って行くのは失礼になりますので注意してください。
葬儀の香典は、親族の場合いくらくらい包むのか悩む方は多いのではないでしょうか。
葬儀は突然行われることも多いですし、心の準備もできておらずバタバタしていると調べる暇もないというケースも多いです。
一般的に、親族の場合親であれば5万から1万円程度が相場となっています。
祖父母になると3万円から5万円、兄弟や姉妹でも同じくらいで親せきになると近しい関係かどうかにもよって異なりますが、1万円から5万円程度が一般的です。
これらはあくまでも相場ですので、経済状況や故人との親しさなどでも大きく異なります。
そして、兄弟や姉妹など横のつながりの場合には一般的に金額をそろえるのが普通です。
そのため、お金を包む前にはそれぞれ打ち合わせて同じだけになるようにするケースが多くなります。
香典が一人だけ多すぎたり少なすぎたりするこのないよう、ある程度の協調性をもって用意するのもマナーと言えますので、兄弟がいる場合にはひと声かけてみるとよいでしょう。